平澤貞三先生ロングインタビュー

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インタビュー

平澤貞三先生ロングインタビュー


vol.01

受験から開業まで

給与計算をベースにしたビジネスをしたいと考えたんです。

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受験について


Q: 平澤先生こんにちは。今日はよろしくお願いします


A:こちらこそよろしくお願いいたします。


Q:まず受験についてお伺い致します。社労士を目指されたきっかけなどをお聞かせ下さい。


A:社労士を目指していたつもりは無かったんです。元々、自分でビジネスをやりたいと思っていたので、それまでの経験を活かして、給与計算をベースにしたビジネスをしよう、と。 でも社会保険の業務も合わせてやらないと、給与計算業務だけではなかなか仕事にならないので、そのためにはどうやら社労士の資格を取らなきゃいけないらしいということで、取った感じです。 例えば、ラーメン屋をやりたいと思ったら、食品衛生管理者の資格が必要なわけですよね。それと同じです。だから、事業免許として取ったみたいなものです。


Q:給与計算のビジネスをやりたいと思われた、そもそものきっかけは何でしょうか?


A:新卒でサラリーマンをずっとやっていたんですが、そこで退職までの10年間、給与計算に関わるビジネスをやっていたので、そのまま独立してビジネスを続けたという感じですね。

 

Q:開業についてお聞かせください。

 

A:実際、開業しようかどうしようか、どのタイミングで開業しようか、という事を考えていた時に、元上司の方から「開業を考えているのなら、場所を貸すから、ここで開業したら?」と、声を掛けて頂いたので、開業したんです。

 

Q:商機は見えていたのでしょうか?

 

A:いや、最初は全く見えてなかったですよ。不安だらけでした。むしろ、サラリーマンを辞める時が一番怖かったですね。サラリーマンというのは、どんなに業績が悪くても給料をもらえるという特権があるじゃないですか。それを辞めて、本当に生活できるのかどうか、勝負した気持ちで開業したものの、自信は100%無かったですね。

 

Q:その不安を越える”何か”は、どこから来たんですか?

 

A:それはやけくそです、最後は(笑)

やはり「考えるより行動しろ」ですね。考え出すと不安で押しつぶされそうになるんですよ。夜も眠れなくなっちゃうし。

でも、闘う前から不安に押しつぶされるようじゃダメなのかなと。闘ったあと負けそうになって不安に押しつぶされそうになるんならいいけれど、土俵に上がってこれから闘うぞっていう時に押しつぶされてはもう勝利は無いんで、最初はやけくそになって進むしかないんです。失敗する事を絶対に考えないことです。それを考えちゃうと、怖くて前に進めなくなっちゃうから「絶対に失敗しない!!」と自分に言い聞かせるしかないんです。

 

Q:開業など、なかなか一歩前に踏み出せない方が多いと思うので、今のお言葉はすごくありがたいです。

 

A:でも、怖くて足がすくんでどうしてもプレッシャーに勝てないんだったら、無理して前に踏み出さない方がいいと思います。サラリーマンを続けられるのなら、続けた方がいい。

 

Q:サラリーマン経験が活かされていると書かれているのを拝見したんですが、どういった場面でそれを実感されますか?

 

A:営業では後押しになってますね。以前は外資系企業向けの人事サービスをやっていたので、開業してからも、ご挨拶したりいろいろなご案内を出したりすると、知り合いを通じて案件を紹介して頂いたりしてるので、すごく後押しになってますね。

 

Q:新しいご縁というよりは、それまでのご縁を活かしているという感じですか?

 

A:そうですね。結構こう見えても引っ込み思案なところがありますので(笑)新しい世界にどんどん顔を売っていくというタイプではないんです。なので、自分の持っている物から棚卸しして、今に活かしているという感じです。


Q:今、サラリーマンをされていて、これから開業を考えている方に、何かアドバイスはありますでしょうか?


A:これも本に書いたことなんですが、「後ろ向き発想」では絶対に失敗すると思うんです。例えば、サラリーマンである今の環境が嫌だ、とか、上司とそりが合わないとか、職場の人間関係で悩んでいるとか、この程度の動機で開業したいというのは、結局、ただ現実逃避したいというだけであって、そこから明るい未来は生まれないと思うんです。だから、例えば、自分の今の地位をなげうってでも自分はこういう事がしたいんだ!という前向きな目標があって、どうしても我慢できないよ!というのなら、やってみたらいいと思うんです。


執筆者

平澤国際社労士事務所
平澤貞三
1968年生まれ 福島県相馬市出身
横浜市立大学商学部卒業後、1992年、世界4大会計事務所の一つであるKPMG Peat Marwick(現KPMG税理士法人)へ入社。
法人税、消費税、個人所得税などの各種税務申告の他に会計、給与計算業務などに従事。
1998年、KPMG Business Resource Management(現KPMG BRM)へ移籍し、以降、約10年に渡り給与計算に特化したアウトソーシング事業に従事。 主に外資系企業に対するテーラーメイドサービスを開発し、1人の会社から1,000人規模までその実績は延べ数百社に及ぶ。
2008年、16年間におよぶKPMGでの経験を経て、平澤国際社労士事務所を開業、現在に至る。

著書: 「給与計算実践ガイドブック」(清文社)2004年版~2008年版
セミナー: 産業経理協会 「給与計算基礎講座」 その他、企業の人事労務担当者向けセミナーなど


目次

01 受験から開業まで

02 開業から現在まで。人事定着について

03 外資系の企業とつきあうこと

04 社労士の資格との向き合い方

05 メッセージ


  
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