酒井明日子先生ロングインタビュー

| できる社労士.jpについて | 新規会員登録 | ログイン | 

社労士・社会保険労務士
社労士・社会保険労務士のスキルアップ社会保険労務士 受験合格 社労士社会保険労務士の転職・就職社会保険労務士・社労士の開業・独立 

インタビュー

酒井明日子先生ロングインタビュー


Vol.01

OLから社労士へ。受験のコツ

過去問が解ければ試験問題は解ける

RSS

Q:受験勉強中、辛い時はどうやって乗り越えられましたか?


A:人事部にいた時は、女性職員の相談に乗る業務もやっていたんです。
その中で、比較的仲の良かった後輩が会社を辞めたいって言うので、「私、社労士の試験受けるんだけど、一緒に受けない?一緒に予備校に行かない?」って誘ったんですよ。
それで、一緒に10月ぐらいから勉強始めて、私は会社を翌年3月に辞めて試験を受けたんだけど落ちたんです。彼女は辞めずに働きながら、一発で合格したんです。
その子が合格してくれたから、逆に私も、諦めずに「絶対、来年合格する!!」って思えたのかもしれないです。

あとは「あと少し」のところで落ちたのがよかったのかもしれないですね。点数ギリギリのラインで落ちるのはすごく大切で、「悔しい!」と思えなければ次に行けないんですよ。合格点はいってるんだけど基準点には満たず、とか、ほんの1~2点足りなくて落ちるとか。「落ち方も大切」って言うのは、受験生の方にもお話ししています。

ダメだった時、全然合格点まで遠かったら、人によっては「もういいや」って簡単に諦めちゃう。私は「合格点」にはいったものの、「基準点」が1点足りなくて落ちちゃって、めちゃくちゃ悔しかったので頑張れたんだと思います。


Q:お仕事を辞められてからの勉強方法はどうされていましたか?また、合格するための勉強方法を教えて下さい。


A:過去問をだいたい20~40回ぐらい解きました。完全過去問主義です。

私はクレアールという予備校のゼミの講師を2年ぐらいしていて、いろんな受験生にお会いしたんですけど、不合格になってしまう方は試験範囲が終わってない方が多いんです。予備校の講義が終わっただけ、とか、問題を一通り解いた、ってだけで、ご本人は終わったつもりでいても、実は試験範囲をモノにしてないんです。過去問を90%ぐらい解ける状態で臨まないとなかなか合格は出来ないと思います。

過去問は全部同じ回数を解く必要はないんです。年金だったら国民年金の老齢・障害・遺族の部分は40回、でも「届出」とか「罰則」の場合は40回解く必要はないんです。どこが一番「要(かなめ)」なのかが肝心です。「厚生年金」も同じです。全部一辺倒にやるんじゃなくて、「ココ!」という基本「要」のところは40回ぐらい解くんです。
私は、本試験で「あ、あそこの左下の問題だ」って、過去問題集に載ってた箇所が分かるぐらい過去問をやったので、面白いぐらい解けましたね。

 

Q:その、「要(かなめ)」の箇所というのは、ご自分の分析でわかるのですか?それとも学校の指導要領通りに?


A:自分の分析もですが自然にわかるはずです。 明らかにテキストのボリュームも違いますし。
クレアールは、テキストに頻度も載っていたので、例えば、あと10分しか勉強時間が無いんなら「届出」ではなくて「障害」とか「老齢」問題を解かなくちゃ!!っていう感じで。
これはセンスだと思うんです。「受験のセンスを持って下さいね」っていうのは、みなさんに話しています。

予備校講師時代に受験生からいろいろと質問を受けてたんですが、「そこ合格には関係ないよ!」っていうところの質問が結構多くて。でも、ご本人は気になるんでしょうね。「それは合格してから調べてください」って返事するんですけど。テキストを読んで分からなかったら、その部分の過去問を解くといいです。
過去問を解くとテキストが分かるんです。いくらテキストを読んでも、それがどういう風に出題されるのかが分からなければ解けないんですよ。

テキストに書いてある事が分からなくても、過去問が解ければ試験問題は解けるんです。これは、私は受験生の頃から分かっていたし、合格した人達と話すと、みんなそう言ってます。
社労士の試験には論文がないじゃないですか。「なんで、これはこうなっているのか、説明せよ」ではなくて、○か×かの判断が出来るか出来ないかだけなので、それさえ分かっていれば、テキスト10回読み込みましたっていうよりも、過去問10回解きましょう、ってことですよね。

だから、私はテキストはほとんど読んでないです。辞書として使っていました。

  • Vol.01 OLから社労士へ。受験のコツ
  • Vol.02 開業すること、自由であること
  • Vol.03 人脈とネットワークづくり
  • Vol.04 受験生に大人気の「さくらとひまわり」ブログ
  • Vol.05 今後のビジネスと受験生応援メッセージ

執筆者

人事オフィスひまわり
酒井明日子
大手不動産株式会社に15年勤務。人事本部に所属し採用を担当。千人以上の履歴書を見てきたほか、社員面談、新入社員研修、相談窓口等を担当。社労士開業後は通常業務とあわせて、受験生に大人気のブログ「さくらとひまわり@社会保険労務士」を執筆中


目次

01 OLから社労士へ。受験のコツ

02 開業すること、自由であること

03 人脈とネットワークづくり

04 受験生に大人気の「さくらとひまわり」ブログ

05 今後のビジネスと受験生応援メッセージ


  
本を出版しませんか 講演会を開催して見ませんか

できる社労士について

運営会社

サイトについて

会員登録

マイページ


できる社会保険労務士になる!できる社労士.jp (c) spark!! Inc. All Rights Reserved.