村上剛久先生インタビュー

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インタビュー

村上剛久先生インタビュー


Vol.02

講師として

「講義」というのは教材作成の最終工程

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Q合格後のお話をお聞かせ下さい。資格を取られてから大原で講師になられました。


受験勉強している最中に講師にならないかと言われました。私が合格した20年前は社労士自体がまだ認知されてない状況だったので、講師のなり手が少なかったのですね。
自信も無かったですし、合格後も最初は断っていたのですが、せっかくだからやってみようということで。

就職してから開講まで半年ぐらいのブランクがあったのですが、「試験勉強」と「授業のための勉強」はやはり違っていて結構大変でした。


Q説明の部分で工夫されていたことはありますか。


私はテキスト、問題集などの作成も全部やっていたのですが、「講義」というのは教材作成の最終工程だと位置づけていました。
よく講師の方で「ここは重要です」という教え方をされる先生は多いと思うのですが、私はそれを言ったことはありません。
むしろ逆で「ここは重要度が低い」という言い方をしました。

つまり、情報の取捨選択のリスクは講師が負う、ということです。
皆さんお仕事がお忙しい中でやっているわけですから、講師としてどこまで情報を削いでくれるのか、そのほうが重要ではないかと。

もちろん、テキストに載っているものはすべて重要です。重要なことしか載ってないことを前提に、さらに時間のない方に優先して取り組んでいただきたい、と考えていました。

あとは、話し方を「起・転・結」で話していました。
「起承転結」にしちゃうと長過ぎて受講生が寝ちゃいますので(笑)、場合によっては結論から始めることもあります。特に内容が難しい場合は先の結論を話して、その後にプロセス話をします。

また、思考させる授業が解りやすいので、そうすることによって聞きながら考えていただくことで印象に残る、そういう授業を心がけていました。

私の場合は最初から教科書を読むことはなかったですね。
最初の部分は具体例などを使ってお話して、皆さんにイメージを持ってもらった上で、テキストに落としこむ。
テキストを読むときはこちらからは「ここをアンダーライン」というのを言わずに、必ずご自分でマークするようにして下さいって言いました。
これは、家に帰って教科書を読んだ時、自分がマークしたところだけを読めば話がつながるようになります。

受講生の方が家に帰って復習しやすいテキストにすることが私の授業であり、先程も申し上げた教材作成の最終工程なのです。


Qそれですと授業中に覚えられそうですね。


でもそう巧くはいかないですよ(笑)
よく、授業は覚える場所じゃない、あくまで理解する場だと言っていました。覚えるためには復習することが大切でその場所は家なのです。だから授業を聞いただけで勉強した気持ちになってはいけません。

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執筆者

合同会社 労務トラスト
村上剛久
資格:特定社会保険労務士 経歴:平成6年に学校法人大原学園大原法律専門学校東京校へ入職し、社会保険労務士受験導講座専任講師として試験科目となる労働保険・社会保険諸法令全ての教務を担当。平成13年マインド社会保険労務士事務所開業。平成23年からは、東京産業保健推進センターメンタルヘルス対策支援センター促進員を委嘱。平成24年9月20日 合同会社 労務トラスト設立


目次

01 効率的な勉強方法

02 講師として

03 開業をして

04 メンタルヘルスについて

05 今後の指針


  
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