井下英誉先生ロングインタビュー

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インタビュー

井下英誉先生ロングインタビュー


Vol.02

新卒で入った社労士事務所

アウトプットが好きな人の方が合っている仕事

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新卒で入った社労士事務所


Q:受験時はモチベーションの維持が難しいと思いますが、井下先生の場合はいかがでしたでしょうか。


A:普通、皆さん受験の時って、通学の講座に通って、仲間がいっぱいいる方が一緒になって盛り立て合って応援しながら出来るからいいと仰るんですけど、私は逆なんですよ。周りに受験の仲間がいると、他人のやっている事が気になって気になって仕方がなくなるんです(笑)

「この問題集使ってるのか」とか、他の人のやり方が気になってあれこれ手を出してしまう自分の性格に高校受験の時に気づいていたので、一人で勉強した方が集中力が削がれなくていいと思って、独学でやりました。

独りでやる事が、私にとってはモチベーション維持だったのかなと思います。大勢で勉強していたら、多分、振り回されていたかもしれないですね。

 

Q:でも、独学だと、勉強に波が出ます。


A:そうですね。最初、通信を始めた年は、やはり自分流の勉強方法になってしまうので、好きな科目は時間をかけてやるけれど、苦手な科目はやらない、みたいな波がありました。そこを自分で管理ができなかったので、最初の年は苦労しましたね。甘えもあったと思いますし。翌年、つまり最後の1年は、かなり本気モードでいきました。


Q:「本気モード」に切り替わったのはどんなきっかけだったのですか。

 A:社労士事務所に入ることがスタートラインだと思っていたのに、新卒で入った社労士事務所の同期の二人はすでに社労士の資格を持っていて、完全に出遅れてるな、という焦りはすごくありました。

最初のうちは、「最年少合格だ!!」なんて狙ったりして、自分がリードしている感があったのに、実は内定もらってみたら二人は資格持ってた、みたいな、挫折というか、悔しさというのは感じましたね。

 

Q:卒業後、すぐに社労士事務所に入社されました。


A:社労士事務所で内定を出して頂いたのでお世話になることになりました。もしどこも募集していなかったら、電話帳で調べて、都内の社労士事務所一軒一軒に「弟子入りさせてください」って電話するぐらいの覚悟は持ってましたね。

私が入った事務所は、先生が社労士試験の第一回目の合格者で、当時でもう30年ぐらいの歴史がある「昔ながらの事務所」という感じの事務所でした。
厳しい師弟関係の世界でしたから、理不尽な事もありましたよ。でも学んだことも多かったです。
特に、仕事の知識やスキル以上に、ビジネスマナーや礼儀、時間の使い方などを徹底的にたたき込まれました。

ただ、もし同期がいなくて一人だったらその厳しい事務所の中で続けられたかな、とは思いますね。やっぱり同期が4人いたっていうのは大きかったように思います。4人のうち、3ヶ月で一人辞め、半年後に一人辞め、この二人は今は社労士業界にいません。結局、残った二人のうち一人は8年いて、今は独立して社労士事務所をやっていて、で、私は3年いてその後独立しました。

今、自分が事務所経営をするようにると、「ああ、あの時はこういう思いがあったんだろうな」とか、当時の先生の気持ちがわかる事が増えてたように思います。

 

Q:入社されて実際の社労士のお仕事に携わってどうお感じになられましたか。


A:当時の私は、知識を入れる「インプット」がすごく好きでしたので、営業するということに対して抵抗感があったんです。事務所で研究肌みたいにやる仕事の方に憧れていましたし。社労士という仕事も、研究肌・勉強型の人の方が成功するんだと勝手に思ってました。

けど、入社した事務所の先生が完全に営業型だったんです。営業で事務所を大きくされた方でしたので、私も飛び込み営業などをさせられていました。
その後入社して1年ぐらいで、「あ、もしかしたら社労士の仕事は、勉強や研究などインプットを重視する人よりも、例えば、人と会うとか、そういうアウトプットが好きな人の方が合ってるのかな」というのは、なんとなく感じ始めましたね。

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  • Vol.01 独学で受けた社労士試験
  • Vol.02 新卒で入った社労士事務所
  • Vol.03 開業のきっかけ
  • Vol.04 開業後の苦労
  • Vol.05 人とのつながりについて
  • Vol.06 社労士とは

執筆者

労務プランニング井下事務所
井下英誉
1995年早稲田大学社会科学部卒業
大学にて労働法、組織心理学等の授業を受けた ことをきかっけに、人事労務の仕事に興味を持つ。 卒業後、社会保険労務士事務所に勤務しながら 資格を取得。中小企業を中心に手続業務や相談 業務を3年間経験した後、中堅・大企業向けに給与・社会保険業務のアウトソーシングサービスを提供する組織の立ち上げに中心メンバーとして関わる。3年間にわたり、上場企業、ベンチャー企業、外資系企業等、様々な規模、業態の企業に対して、日本のアウトソーシングサービスの先駆けとなる効率的なアウトソーシング手法や労務施策の導入を提案。
2001年1月に労務プランニング井下事務所を設立


目次

01 独学で受けた社労士試験

02 新卒で入った社労士事務所

03 開業のきっかけ

04 開業後の苦労

05 人とのつながりについて

06 社労士とは


  
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