菊地加奈子先生インタビュー

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インタビュー

菊地加奈子先生インタビュー


Vol.02

開業まで

小さな子供が3人もいて、どこかに勤めるというのは時間に縛りがあって大変なので、開業は私にとって自然な選択でした。

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Q:社労士業についてお伺いします。先生が社労士になろうと思われた経緯を聞かせてください。
A:専業主婦をやっていたころ、主人が私の育児を協力してくれることを理由に、会社から不利益な取り扱いを受けたんです。子供が生まれて、奥さんが大変なのを夫が手伝うのは当然なことだと思っていたのに、それを理由にお給料を下げたりだとか、会社として酷い扱いをするっていうことはなんでだろう?…と、そこに疑問を持ちました。今となっては、その頃は権利ばかりを主張して勝手だったかなと思いますけども。 その時に、家族や働く人、そして会社を守る「社労士」というお仕事に携わってみたいと思いました。 あとは、専業主婦という、すごく危うい不安定な立場にいて、家族を守りたいと思った時に、果たして経済的に守れるのだろうか、と。それで経済力をつけたいと思ったのがきっかけですね。

Q:当時は実際にご主人の会社に自分たちの主張を伝えられたんですか?
A:そうですね。

Q:もしかしたらそういう事によって、より不利益になるとか、下手したら会社を辞めないといけないということもあったかと思うのですが。
A:もう辞めるのも覚悟で次のことを考えて、でもきちんと主張したい事を主張しようと思っていました。

Q:合格されてから大手の社労士法人に勤務されていますよね。そこで勤めるようになったきっかけは何ですか?
A:最初の支部会でご挨拶したのがきっかけでした。そこで支部長から、少し勉強してみますか?という感じでお誘いを受けて行ったんです。求人で応募したわけではありませんでした。顧問先を1件担当させてもらって、その中で全部学ぶということで。顧問先の仕事がなくても、勉強できることがあれば、お手伝いできることがあればという感じでした。丁稚奉公状態というか…(笑) その時は、とにかく仕事を早く覚えるために、社労士のお仕事に関わっていたかったんです。お金や生活のためではなく、今後の自分の力になるように働いていました。

Q:社労士になる前に人事総務の仕事をされていたということなので、実務経験はおありだったのですね。
A:実務経験はあったんですけどブランクがありましたし、あとは一企業の人事の仕事と、社労士としての仕事は全く違うという感じでしたので、最初は本当に解らない状態で教えて頂いていました。

Q:最初に勤めていた会社から、次の会社に転職した時の大きな決断とは?
A:体を壊してしまったことが一番大きかったです。その時はかなりのハードワークで、1000人の給付計算を2~3人体制でやっていてさらに経理もやる、というなかなか大変な会社でしたが、勉強になりましたね。その頃があったからこそ今があるんですけど。 でも、今の方が元気です。今だったら、あのくらいできたなって思います(笑) ストレスから大きな病気もしてしまいましたが、すべてが今に繋がっていて、その経験があったから頑張れる今の自分があるんだなと思います。

Q:開業されて良かったこととはどのようなことでしょうか?
A:それまでは専業主婦ですごく狭い世界の中で生きていたのが、社労士にならなければ出会うことができなかった、素晴らしい人たちにたくさん出会えたということです。

Q:独立開業に不安はありませんでしたか?
A:仕事はやりながら覚えていこうと思っていましたし、小さな子供が3人もいて、どこかに勤めるというのは時間に縛りがあって大変なので、開業は私にとって自然な選択でした。

Q:人脈作りで大切にしていることはありますか?
A:沢山の人ととにかく名刺交換をしたり、沢山の人の居るところに足を運ぶというのではなく、この人とただ仕事をしたい、いい関係を築いていきたい、この人から学びたいと本当に思った人とじっくり深く長く付き合えるようにしています。ですのでそんなに交友関係は広くないと思います。でも一人ひとりとの関係をを大切にするスタンスでいます。

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執筆者

特定社会保険労務士菊地加奈子事務所
菊地加奈子
早稲田大学商学部卒業後、福利厚生施設やシニアリビングサービスを提供する企業にて人事・経理を担当し、1000名超の給与計算と人事の手続、経理業務を担当する。
その後、子育てに専念する時期を経て、第三子出産1ヶ月前に社労士試験を受験し合格。無事に三女を出産したその1ヶ月半後に横浜つづき社会保険労務士事務所を開業。
開業翌年には特定社会保険労務士の付記を受け、紛争解決手続代理業務にも積極的に取り組む。また、労働基準監督署での労働相談員として労使双方からの1000件を超える労働相談にも対応をしている。
そして、開業中に第4子を出産した経験から、自身で自宅近くに保育園【育みの家 フェアリーランド】を作る。
2013年、事務所名を【特定社会保険労務士 菊地加奈子事務所】に変更。


目次

01 子育てをしながら受験

02 開業まで

03 子育てと仕事の両立

04 今後に向けて


  
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